ビタミンの定義
日本ビタミン学会と社団法人ビタミン協会では、【ビタミンの定義】を『微量で体内の代謝に重要な働きをするものでありながら、自分で合成することができない有機化合物(ミネラルは無機化合物となる)』とされています。(ビタミンDなど極微量ながら体内で生成できるビタミンも一部あります。)
つまり、ビタミンとは健康的な生命活動を行っていくうえで必ず必要なものであり、自分で合成できないため食事などで外から補給しなければいけない栄養素です。
ビタミンの役割、その効能
タンパク質・脂肪・炭水化物の代謝や、女性が気になるコラーゲンの生成、神経伝達物質の生成など、他にも様々な役割を果たしています。ビタミン個別の役割は各ビタミンごとの説明にてご覧下さい。
ビタミンの種類
今現在、13種類のビタミンが確認されており、その性質から【脂溶性】と【水溶性】に大きく分けられています。
また、このビタミンの認定数には 時代により差異があり、過去にはビタミンとして認定されていたものが後の研究によりビタミンの定義から外されたものもあります。
ミネラルの定義
ミネラルは、ビタミン同様に体内で合成できない無機化合物(ビタミンは有機化合物)です。人体を元素にまで分解してみると、炭素(C)・水素(H)・酸素(O)・窒素(N)の4つで全体の約96%ができています。「ミネラル」とは、この残りの4%にあたる元素の総称を呼んでいます。どの元素もたんぱく質に比べれば、体内に存在する量はカルシウムとリンを別にするとごくわずかです。
ミネラルは、体に必要な量自体は微量なのですが、生命維持には不可欠の栄養素といえるでしょう。
ミネラルの役割、その効能
ミネラルの研究は、未だに未知の領域が多く、現在も世界中で研究が進められています。しかし、身体機能の維持調整に欠かせない栄養素であることは、間違いないようです。
ミネラルは、酵素の代謝(食物の消化、吸収、老廃物の排泄、エネルギー生産など)を助け、体内の体液量や酸・アルカリ度の調整、筋肉や神経機能の調節、炭水化物・タンパク質・脂質などの代謝にも深く関わっています。
また、ミネラルは相互にバランスをとって働いており、ミネラルバランスの維持が重要とされています。そのため、摂取バランスの崩れから欠乏症や過剰症が起きやすくなっています。
ミネラル個別の役割は各ミネラルの説明にてご覧下さい。
ミネラルの種類
今現在ミネラルの中で、体を維持するために体内に欠かすことのできない必須ミネラルは16種類あります。
必須ミネラルの中でも必須構成7元素(カルシウム、マグネシウム、カリウムなど)とその他必須微量元素(鉄、ヨウ素、銅)にわかれています。 |